エンジンオーバーホール後の慣らし運転について
今思い出したので、また7月3日の伊計島の話を書く。
その前にエンジンのオーバーホール(以下OH)をしていたので、まずはその慣らし運転をしなきゃならなかったのだ。
前にPVを使っていた時はよく慣らし運転をしたんだけど(しょっちゅう壊すから)、KTはなかなか強い子なのでその機会はあんまりなくなった。
なので、やり方(コツみたいなの)を忘れてしまった。例によって。
今回のOHは「ちょっと磨いたよ。」くらいの軽いものだったので「中速で5分くらい走る」のでいいんだそうだ。
ん?プラグは?キャブの開度は? と聞いてみたら
「『あんまり最初ッから全開で走るなよ。』ってことさ。」だそうであんまりきっちりした慣らし運転をしたわけではない。
ちなみに中速というのは「『まだまだ伸びるな』というところまでアクセルを開ける」ことで、
多分「これからがいいとこなのに」ってところでアクセルを戻せばいいんだと思う。
あちこちにしっかり手を入れたOHだったら慣らし運転では、
プラグ・キャブの開度・オイルの混合比
がいつもと違っていて更に走るのも
低速○分・中速○分・高速○分
ときっちり行うんだけど、それはまたその機会が来てから書こうかな。
で、コツは「
コーナリング中にアクセルを開けるようにする」んだそうだ。
なぜかというと、横Gでシリンダーにピストンがくっつくようにして当たりを出す為だそうだ。もちろん「じんわり」と開けるべし、だ。
ふーん。
ボクは今までそうしたことはなかったけど、同じ日に慣らし運転をしていた回転さんはリアバンパーのゼッケンを貼るところに「
ナラシ」って書いて走っていた。
なるほどね。
その方が安全だ。今度はボクもそうしよっと。
ちなみにそうやってゆっくり走っているとお尻がかゆくなってくる。ビリビリした振動を与え続けているからだ。
そしてなぜかシートに砂とかちっちゃい石とかが入ってくる(カートから降りると溜まっている)。
今日分かったこと
- 後続車に分かるように「ナラシ」とゼッケンプレートに書いておくと安全。
今日教えてもらったこと
- 慣らし運転の時は横Gを掛けながらじんわりアクセルを踏んで走ること。
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