フレームの違いについて
この間の耐久レースでのび太さんのマシンを貸してもらった。
そしたらそれがなかなか走りやすくて、いい結果を残せた、というのはすでに書いた。
実は去年の耐久レースでぶーちゃんさんに出してもらったマシンも乗りやすくて、
そのおかげで、4位だったのだ。
乗りやすいマシンは当たり前だけど、いい。
乗りにくいと「ミスしないように・・・」とか「なんでこうなるのッ!」といった感じで、
操るのにいっぱいいっぱいで余計な仕事が増えるだけで、
他のドライバーと競えないので走っていてもあんまり面白くない。
といわけで、それに関連して今日はフレームの話を少し。
のび太さんのとぶーちゃんさんのとこの2つに共通するのは、ずばり
フレーム。
のび太さんのフレームは
YAMAHA WINFORCE
ぶーちゃんさんのフレームは
birel (なんていうモデルか分からないけど。)
話によると、WINFORCEのOEM供給元がbirel、ということなのだそうだ。
だから、同じようなものなんだね、きっと。
でも値段はかなり違う。ボクが見たサイトでは
WINFORCEは270900円とか451500円で、
birelは483000円とか58800円だった。
この値段の違いは、何?
ここからは、ウワサくらいにしか分からないけど、
- フレームワークは一緒だがbirelの方が材質が良い。
- birelの型落ちがWINFORCE
- WINFORCEはへたるのが早い
とか言われているようだ。ホントかな?
前に、birelに乗っている人に
「WINFORCEでも良かったのでは?」
と聞いてみたけど
「せっかく買うんだったら、本家のものでしょー。なんか、向こうの方がいいみたいよ。」
という答えくらいしか返ってこなかった。
ふーん。
で、どの辺りが似ているのかというと
「タイヤのグリップが、いい感じ」
なのだ。
走っていて、フロントだけ逃げたりとかリアだけ逃げたりとか、というのがなかったと思う。
コーナーから立ち上がる時なんかは
「アクセルを開けた分前にグングン進む」という感じで特に印象が良くて、
例えば、アクセルを開け始めるタイミングがずれてもそんなに致命傷にはならない、という感じ。
あ、これはのび太さんのマシンの印象なんだけどね。
ぶーちゃんさんのマシンもあんな豪雨(台風によるもの)でスリックタイヤなのに
タイヤが地面をグリップしているというのにはホントに驚いた。
ボクは雨の日に走るのは自動車ですらとても怖くて、
(若葉マークの頃の雨の日に
ハイドロプレーニングによって
ガードレールに刺さった経験があるせいだと思うけど。)
アクセルもブレーキもこわごわとしか踏めなくて、
結局あいまいな運転になってしまい余計に危険な感じになってしまう。
そんなボクが面白く思えるほどハンドルもちゃんと利くし、Birelのグリップの感じは良かった。
他のとどう違うのだろうか。
周りの人のWINFORCEとBirelの評価は、2つとも「柔らかい」なのだそうだ。
う~ん。
その一言だけではない、共通する「味付け」みたいなのがあるような気がするんだけど、
それが何なのかはっきり言えないし、気のせいかなとも思うのでここまで。
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