2005年06月27日
レーサーの首をかけたトレーニング
この間回転さんのマシンに乗せてもらって、自分のマシンのダメッぷりに衝撃を受けたのだけど、もう一つ痛感したものがあるのです。
首が1レース持たないんじゃないか、ということ。
スポーツマンの首って、皆さんかなり太い。
F1の佐藤琢磨さんは
「ひと月で、首回りが3ミリぐらいは太くなった。」シャツのサイズは、袖はS、胴回りはMだが、首回りはLになった。(2002年3月のスポーツ新聞)らしい。
佐藤琢磨さんの首に注目
首が1レース持たないんじゃないか、ということ。
スポーツマンの首って、皆さんかなり太い。
F1の佐藤琢磨さんは
「ひと月で、首回りが3ミリぐらいは太くなった。」シャツのサイズは、袖はS、胴回りはMだが、首回りはLになった。(2002年3月のスポーツ新聞)らしい。
佐藤琢磨さんの首に注目
伊計島のレースは前に5時間耐久レースに出たことはあるのだけど、
ベテランドライバーのチームメイトには「コースの下見をするような感じで走っていいよ。」と言われ、ハナっから戦力外だったとはいえ、すぐに首がもたなくなって最終的には5分連続して走るのもやっとだった。この時のエンジンはPV50(だったハズ)。
回転さんのエンジンはPRD。新品とは言ってもPVよりはパワーは低いハズで、なのに数周で首がGに負けてしまったのだ。首が折れ曲がって歯を食いしばっても持ち上げきれない。走りたい方向が見れないのはホントに怖いッスよ!
これはまずい!
首が弱いのは今に始まったことではないのだけど、(ここで、「ボクは首がネックなんだな!」なんて言いたくてうずうずしているけどガマンする。)パワーのないエンジンとグリップが弱いタイヤ、更に超軽量ヘルメットで走り続けていた為ますます首が弱くなったのではないかと思う。
ぐしちゃんでは首のことなんか気にしたことなかったんだけどなぁ。伊計島の方がスピードが乗るからか?でも、首が折れ曲がる順は、
コーナーとコーナーの距離があまりなく、左、右と続くと最もツライということなのかな。
それはともかくとして、対策を練らなくては。
トップカテゴリになると「ハンズ」(HANS=ヘッドアンドネックサポート=頭頚部保護器具)という便利グッズ(というか装着は義務らしい)があるそうだ。見るからに楽そう。
HANS【ハンズディバイス】参照
カートでも「ネックサポート」という便座みたいな形の首サポートグッズがあって、前に一度使ってみたのだけどわずらわしくてイマイチだった。もっとも、慣れれば気にならなくなるのかもしれないけど。
ネックサポート参照
ちなみにアメリカンフットボール用でこんなものもあった。「カウボーイカラー」というネックロールシステム(?)で「プロテクターの下に着用することでヘルメット側部と後部を固定し、頭部全体をしっかり安定させます」とある。まあ、これはおまけ。
カウボーイカラー参照
というわけで自分の首を鍛えるのが一番なのだ。道具は使わなくて済むなら必要ないのだ。当たり前か。
というわけで、首のトレーニングについて。探してみるといろいろあるもんだ。
で、今のところはまだ首とサイフへの負担の軽い方法「ソファから肩より上をはみ出させて水平の高さで15秒キープ」を首の向きを正面・左・右それぞれ5セットづつやってみることにした。米は無しで。とりあえずだけど、走っている時の首の感じに似ているからトレーニングになるに違いないという独断に基づき採択。
とはいっても伊計島サーキット、そんなマッチョな人ばかりが走っているわけではない。
ほっそりした女性ドライバーもいるし、子供だっている。そういえば、PVで「何でもアリ」クラスで走っている8歳の女の子はじゃあ、どうなんだろう?練習でも1日中走っているし、もちろんだけど、ただ走っているんじゃなくてレースで他のドライバーと戦っている。
ボクなんかとはエライ違いだ。
今度サーキットで会ったら聞いてみようっと。(相手にしてくれなかったらどうしよー)
今日分かったこと
これからの課題
ベテランドライバーのチームメイトには「コースの下見をするような感じで走っていいよ。」と言われ、ハナっから戦力外だったとはいえ、すぐに首がもたなくなって最終的には5分連続して走るのもやっとだった。この時のエンジンはPV50(だったハズ)。
回転さんのエンジンはPRD。新品とは言ってもPVよりはパワーは低いハズで、なのに数周で首がGに負けてしまったのだ。首が折れ曲がって歯を食いしばっても持ち上げきれない。走りたい方向が見れないのはホントに怖いッスよ!
これはまずい!
首が弱いのは今に始まったことではないのだけど、(ここで、「ボクは首がネックなんだな!」なんて言いたくてうずうずしているけどガマンする。)パワーのないエンジンとグリップが弱いタイヤ、更に超軽量ヘルメットで走り続けていた為ますます首が弱くなったのではないかと思う。
ぐしちゃんでは首のことなんか気にしたことなかったんだけどなぁ。伊計島の方がスピードが乗るからか?でも、首が折れ曲がる順は、
- U字コーナーから第2ヘアピンにかけて
- 第1コーナーから第1ヘアピンに向けての下り
- 第3ヘアピンから最終コーナーに向けての上りストレート
コーナーとコーナーの距離があまりなく、左、右と続くと最もツライということなのかな。
それはともかくとして、対策を練らなくては。
トップカテゴリになると「ハンズ」(HANS=ヘッドアンドネックサポート=頭頚部保護器具)という便利グッズ(というか装着は義務らしい)があるそうだ。見るからに楽そう。
HANS【ハンズディバイス】参照
カートでも「ネックサポート」という便座みたいな形の首サポートグッズがあって、前に一度使ってみたのだけどわずらわしくてイマイチだった。もっとも、慣れれば気にならなくなるのかもしれないけど。
ネックサポート参照
ちなみにアメリカンフットボール用でこんなものもあった。「カウボーイカラー」というネックロールシステム(?)で「プロテクターの下に着用することでヘルメット側部と後部を固定し、頭部全体をしっかり安定させます」とある。まあ、これはおまけ。
カウボーイカラー参照
というわけで自分の首を鍛えるのが一番なのだ。道具は使わなくて済むなら必要ないのだ。当たり前か。
というわけで、首のトレーニングについて。探してみるといろいろあるもんだ。
- ヘルメットの上に重りを載せて実際に走ってトレーニング。(普段の練習は重いヘルメットで、レースは軽いのに替える、という手もあるよね。)
- 横になって5~10キロのお米を頭の横にのせてトレーニング(前述の佐藤琢磨さん)。
- 「ネックストロンガー」というトレーニンググッズを利用する。(なんとなく笑える。)ネックストロンガー参照
- 三点倒立でトレーニング。
三点倒立の例
で、今のところはまだ首とサイフへの負担の軽い方法「ソファから肩より上をはみ出させて水平の高さで15秒キープ」を首の向きを正面・左・右それぞれ5セットづつやってみることにした。米は無しで。とりあえずだけど、走っている時の首の感じに似ているからトレーニングになるに違いないという独断に基づき採択。
とはいっても伊計島サーキット、そんなマッチョな人ばかりが走っているわけではない。
ほっそりした女性ドライバーもいるし、子供だっている。そういえば、PVで「何でもアリ」クラスで走っている8歳の女の子はじゃあ、どうなんだろう?練習でも1日中走っているし、もちろんだけど、ただ走っているんじゃなくてレースで他のドライバーと戦っている。
ボクなんかとはエライ違いだ。
今度サーキットで会ったら聞いてみようっと。(相手にしてくれなかったらどうしよー)
今日分かったこと
- モータースポーツもスポーツなので筋トレは必要だということ。
- 三点倒立はムズイということ。
- いろんなスポーツに合わせた首サポートグッズがそれぞれ用意されているということ。
これからの課題
- たくさん走っても首が痛くならない人の走り方を探ってみる。(なんかコツがあるんだろうか?)
Posted by しろたん来ました at 09:43│Comments(0)
│今日のドライバー